2023年ももう終わり

今年は特に長かったような一瞬のような1年。

コロナも終息に向かいそうな雰囲気で始まった1年。

世間は活発的に旅行や観光にと活気を取り戻していく中、我が家は2年ほど前から段々と老犬になりゆく愛犬が心配であり介護的なこともあってあまり長い時間家を空ける事ができないので遠出はしなくなっていた。

そんな中、16歳の誕生日を迎え喜んでいたらその後すぐにどんどんと容態が悪くなっていき2ヶ月頑張ってくれたが天国へ旅立っていった。

長生きしてくれたし覚悟もできていた。

小さな体なのにとんでもない存在感というかポッカリ穴が開くという表現が本当にしっくりくる。触れる事ができない、もう重さを感じれないという事が悲しくて寂しい。

3ヶ月たった今でも悲しみや寂しさの方が大きいが16年という歳月の中で楽しさや癒し、笑顔や安らぎ、本当に幸せな時間をもらった方が圧倒的に多かったはず。本当に会えてよかった。感謝しかない。

きっともう少し時間が経てば心から笑顔で思い出話もできるんだろう。

結局今年1年と言っても愛犬との別れしか思い浮かばない程私達にとっては強烈な出来事だった。

亡くなってからは寂しさを紛らわす様に何年か振りの旅行に行ったりして少しずついつも通りになりつつある。

しかし寂しすぎるが故早過ぎるのかも知れないが、新しい子を迎えようと色々と見て回ったり問い合わせしている次第。

近々迎える事になるだろうけど、子犬がきたらドタバタな毎日が始まって御妻さんの笑顔が増えれば優しい彼はきっと喜んでくれるんだと思う。

そんな何気ない毎日をまた噛み締めながら来年も楽しく過ごしていこうと思います。

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