日光旅行(後編)日光東照宮から日光二荒山神社と大猷院

2日目 世界遺産の日光東照宮へ

日光美食の宿・ポンドテェイルをあとにし向かうは世界遺産 日光東照宮。

20年くらい前にも一度訪れてはいるが改修工事の前だったので再訪したいと思っていました。

10時前に駐車場に到着。渋滞はまだありませんでしたがすでに近場の駐車場はほぼ埋まってきています。

駐車場から歩っていく間も木々の高さとか全てに歴史的な雰囲気を感じますね。

今回のメインは東照宮だったので無計画な私も混雑していたら嫌だなと思いオンラインチケットを前もって購入しておきました。

私達が入る時にはそんなに混んでいなかったけど混雑時でもチケット買うよりはすんなり入場できると思います。

五重塔と同じくらい周りの木も高い。

五重塔と同じくらい周りの木も高い。

すごく神聖な空気に感じる清々しさ。

そしてこれが有名な三猿ですね。「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿は子猿で、「悪い方に導く言葉を聞くな」、「悪い行ないを自然だと見るな」、「理由もなく悪く言うな」素直な心のままに成長させよという教えのようです。

子猿でなくても戒めておかなければいけないですね。

通路に沿って立派な松の盆栽がたくさん展示されてました。こんな場所に飾られるんだからきっと凄い方達の作品だったんでしょうね。盆栽はよくわかりませんが、おっ!って見てしまうものが所々ありました。

しかし400年も前にこんなスケールのものを建てたなんて圧巻の一言です。

改修工事してあるのでしょうけど綺麗で迫力あります。

今回ここへこのタイミングで訪れた理由の一つとして、愛犬が亡くなってしまいきっとそのうちまた犬と暮らすだろうからペットといけない場所に行こうという話になってここへ来たのですが普通に犬連れOKなんですね。

調べてみたら建物には入れませんが大型犬までOKで、しかも拝観料も無料。

愛犬と世界遺産巡りできるなんて最高です。当日もたくさんのワンちゃんがいましたがみんなお利口さんでした。

こちらも有名な眠り猫。実際見ると奥宮に通じる門の上の装飾で看板が無ければ見逃してしまうよな場所です。

写真には写ってないけどこの下にしっかりと眠り猫と書いてある立て看板があるので大丈夫です。

牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしているところから「日光」に因んで彫られたとか。

奥宮まではかなり階段を登っていくことになります。

運動不足の二人には結構しんどかったです。

頂上に着いたとこにあった倉庫の様な扉に惹かれて。

重厚感と色がカッコ良かったです。

いよいよ家康公が眠るお墓に到着。この門も渋い!

ここにあの徳川家康が眠ってるなんてなんか現実味があまりないけどね。

でも厳かで凛とした場所という感じでした。

因みにここもワンちゃんと来れる様です。階段大変ですが。

パワースポットの御神木 叶杉(かのうすぎ)でしっかりとパワーを頂いていきます。

上の写真の鶴の像後方に見えてる木が御神木です。

パワーもらって帰ろうとするとまさかの・・・確かにここはさっきの階段を登りきった所なんでみんな喉乾くよね。

きっと家康様はお茶が好きだったんでしょね。たぶん。

また階段を降りていくんですが手すりもないし急で少し怖い。

ゆっくり降りて御朱印も頂いたので東照宮をあとにします。

世界遺産巡り 東照宮から二荒山神社へ

東照宮を出て日光二荒山神社へ向かう道。二荒山神社までは徒歩で2〜3分くらいですかね。

ほんと雰囲気あります。

前日に寄ったのは宇都宮 二荒山神社(ふたあらやまじんじゃ)で祀っている祭神もそれぞれ違うらしいです。

今日は日光 二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)で祀っている祭神もそれぞれ違うらしいです。こちらは世界遺産。

このウサギさんに次の愛犬と巡り会えるよう二人でお願いしてきました。

ここはあまり広くはないですね。御朱印もらって。次に行きましょ。

東照宮もそうですが海外の方が数多く参拝していました。

この鳥居も凄く美しかった。

世界遺産巡り 次は日光二荒山神社から輪王寺大猷院

次の世界遺産は二荒山神社からすぐの輪王寺大猷院。

大猷院(たいゆういん)とは徳川三代将軍「家光公」の廟所(びょうしょ)。家光公のお墓です。

家光公は死後も尊敬していた家康公に仕えるという遺言により、4代将軍家綱公によって建造されたようです。

その尊敬する祖父である家康公(東照宮)を凌いではならないという遺言により、金と黒を使用し重厚で落ち着いた造りが特徴。

大猷院全体で315基も灯籠があるんだとか。

こちらは国内ではほとんどお目にかかれないという烏摩勒伽(うまろきゃ)様です。

写真で見てわかるように膝に像の彫刻。膝小僧の由来だそうな。

更には手に持っている弓と矢、この矢が皆様ご存知の破魔矢との事です。

この矢をかたどった金色の破魔矢 龍神破魔矢(りゅうじんはまや)を我が家も頂いてきました。

この門の先に家光公のお墓があるようです。

大猷院は落ち着いた雰囲気に包まれた場所に感じました。

輪王寺 本堂も行きたかったのですが時間がなくなってきてしまったので次の機会にと。

やはり帰りは駐車場渋滞で結構並んでましたね。2日間ゆっくりと観光できてとても楽しかったです。

次はどこに行けるかな。


今回撮影で使ったカメラ機材  

カメラ 

レンズ 

関連記事